漫画「大蛇に嫁いだ娘」第32話～33話までの簡単なストーリーをご紹介します。
時太郎と鷹彦の友情の芽生えやイナが愛や恐れについて考えるストーリーが展開されていきます。
何より衝撃的なのが33話で描かれる9年後の安憬の姿。大蛇を殺す為なのか…和尚時代の面影は一切なく、野生化して危険な雰囲気を醸し出す安憬が描かれていきます。
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30話～31話はこちら
大蛇に嫁いだ娘【32話】ネタバレ
32話は「海から来た男」といったエピソード。
16歳になった時太郎。イナが連れて来た鷹彦と対面。ミヨを尋ねてきた鷹彦は自分の素性を明かします。鷹彦は半蔵を叔父に持つ甥っ子でした。
半蔵が大事にしていた鱗を持っていた鷹彦は、鱗の持ち主である大蛇に会わせて欲しいと懇願。
その道中、鷹彦が海の方から来たことを知る時太郎は鷹彦に興味津々となります。こうして鷹彦と少し打ち解けた時太郎は彼から海の話を沢山聞いていきます。
大蛇の計らいもあって屋敷に泊まる鷹彦。
彼は時太郎が獲物を捕らえる様子を観察。それが格好良くて鷹彦は時太郎をリスペクト。さらに鷹彦は時太郎を友達だと解釈。二人の友情が芽生えだしていきます。
大蛇に嫁いだ娘【33話】ネタバレ
33話は「愛と恐れ」といったエピソード。
鷹彦は山の麓にある村に滞在したいと村長である栄作にお願いをします。こうして和尚のお寺に泊まって滞在することになる鷹彦。
一方、村長の娘であるサナエと医者の跡取りである春輔が恋仲にあったことを知るイナ。
二人は結婚を視野に入れており、親に結婚を認めてもらう為、親へ話をしていきます。しかし、二人の結婚は認めてもらえず…春輔とサナエの二人は駆け落ちして村を出ていく決意をします。
失踪した春輔達を必死で探す村人。
一方、イナ達は二人の駆け落ちをサポート。まずは怪我をしてしまった春輔を治療すべく、自分達の屋敷まで春輔とサナエを連れていきます。
しかし、道中で追ってきた村人に捕まってしまう一行。臭いで大蛇が近くにいたことを察したイナは大蛇へ助けを求めます。
脅しに近い大蛇の指示によって春輔とサナエの結婚は認められ、この件は一件落着。春輔やサナエと絡んだ中でイナの中には愛や恐れを考える時間が出てきます。愛はまったくわからずじまいのイナでしたが…恐れを考えた時、彼女の脳裏に一人の男が浮かび上がります。
それは父親である大蛇の命を狙う安憬の存在。
場面は変わり、禍々しい狼と共に行動をしていた安憬。その姿は過去の上品な雰囲気は一切なく、変わり果て野生化した安憬の姿が最後に描かれて、33話は幕を閉じていきます。
大蛇に嫁いだ娘【32話～33話】ネタバレ
時太郎やイナの成長物語が描かれた第32話～33話。
その中で一つの懸念点は完全に闇堕ちしたように見える安憬の存在。
イナの中でも大蛇を狙う安憬は恐れにあたる存在であることも示唆され、9年ぶりに彼が大蛇のもとへ姿を現してくる可能性が浮上しました。
さらに描かれた安憬を見ると何やら禍々しいオーラを持つ狼と共に行動。野生の蛇を殺して、蛇を喰うシーンなども描かれ、安憬が確実に大蛇への脅威になることが示唆されていきます。
平穏だった大蛇達の日常に波乱が巻き起こっていきそうです！
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大蛇に嫁いだ娘【ネタバレまとめ】