生者の行進Revenge【24話ネタバレ】復讐の連鎖…各々の思惑が明かされる！？

みつちよ丸先生、佐藤祐紀先生のコンビで描かれる漫画「生者の行進Revenge」最新話となる第24話。

今回の見所は犬飼と相良の繋がりが確定。
さらに相良先生の目的が明かされる。また犬飼も自身の復讐を水面下で成功させようと企んでいる事も判明していく。アリサ達も山口先生の仇を討つ為の復讐。

まさにそれぞれが復讐の連鎖に駆られている状況。

呪いを断ち切って遥を救いたい省吾。それぞれの思惑を打破して遥を救い出せるのか…緊迫した状態に差し掛かっていきます！

生者の行進Revenge【24話】ネタバレ

お守りを手に入れた経緯と山口先生が背後霊になった理由、そして二人の目的を省吾に話したアキラ。その上で尋ねる。

『神原先生は持ってるの、持ってないの…呪いのお守り？』

省吾はお守りを2つ取り出して持っている事を明かしていく。同時にお守りを作った悪魔が誰なのか心当たりがあるのか尋ねていく。

アリサが答える。
彼女は確信を持って呪いのお守りに関わっている人物が一人だけいると…それは犬飼さとしであった。

ここでも出来てきた犬飼さとし。
顔を曇らせていく省吾。沢田まりえが死んでから、クラスメイトは省吾の事を恐れるようになったと明かしていく。

そしてアキラとアリサがやろうとしている事を纏め上げていく省吾。

二人は世話になった教師の仇を取るため、呪いお守りを利用して犬飼さとしに復讐をしようとしていた。

アキラが伝えていく。
お守りを使える回数には上限があるかもしれない。省吾の持っているお守りは他の誰かの手に渡らないようにしっかりと管理をしてて欲しいと伝えていくアキラであった。

その言葉を聞いて怒りがこみ上げていく省吾。彼は庄司を呼び出す。そしてアリサと対面をさせていく。

『そこに座っとる女子生徒に見覚えはないか？』

庄司はアリサの事を知っていた。彼女は街で酷いイジメを受けている4人の内の一人であったのだ。アリサも庄司の存在には気づいていた。そしてアリサがカミングアウトをしていく。

『私はこのお守りを使う資格を…自分で手に入れた…』

アリサは復讐をする為に1年前から、わざとイジメられるように悪い女、嫌な女を演じていたのだった。痛みや苦しみ、憎しみは全て呪いの力に変えようと行動してきたアリサ。

その結果がもう少しで報われようとしていた。呪いの力をあと少しで発動できる段階まで迫っていたアリサ。

『あと一人の枠は絶対に渡さない！』

アリサ達が持つお守りの中にも手紙が入っていた。そこは後一人で「せいなるたましい」が復活すると記載されていた。身体を乗っ取られた遥の姿が脳裏を過る省吾。

場面転換。
相良先生の自宅。そこには犬飼さとしがやって来ていた。隠し味と称した瓶を渡してスープを作る相良。それを遥と沢田まりえ父親に食事として提供していく。

『親子の食事風景…感動的だ…』

しかし、ボソッと呟く相良。沢田まりえの父の身体は容体が良くなかった。呪いをはね返されて肉体に反動が来ていた。そして相良自身も内側を少しやられた事を犬飼に告げていく。

沢田まりえの父親を使って生き霊を飛ばせるのも、あと一回もつかどうかだと語る相良。省吾の事を邪魔者扱いしていく。

一方、沢田まりえの器になっている遥の身体。安定せずに落ち着きのない様子を見せていく。それを見て生前も沢田まりえは落ち着きのない子だったのかと犬飼に尋ねる相良。

『今はまだいろんな魂が混ざってるから、でも最後の魂が入ったら安定すると思うよ』

相良の目的は復讐と復活。
沢田まりえの魂が蘇ったら父娘でどこか穏やかに暮らさせようとしていた。そして計画も最終段階。ここへ来て相良が犬飼に伝えていく。

『もう十分だ…あとは私が全て背負う、君は君の新しい人生を…しっかりと生きて欲しい』

犬飼に感謝しつつ、エールを送る相良。

『家族への復讐なんて考えずに…前を向いて歩いていって欲しい…』

笑顔で返答して相良宅を後にしていく犬飼。帰路の途中で犬飼の顔が一変する。

『フザけるなよ…誰が誰の家族だって…僕には家族なんていないよ』

不敵な笑みを浮かべる犬飼。ここで第24話は終了。

生者の行進Revenge【24話】感想

相良と犬飼の目的は別々の模様。相良の手を離れた犬飼。得体の知れない禍々しさを持つ彼。一体これから何が巻き起こっていくのか。

ちなみにアリサ達は呪いの力で呪いを作った人間を潰す事が出来るのか…。犬飼さとしといった悪魔がこれから、どのように絡んでくるのか…物語の大きな見所になっていきそうですね！

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