美咲りょう先生が描く人気漫画シリーズ「少女転落」第19巻。14巻から続く連話物が遂に結末を迎えていきます。
GPSアプリに翻弄され、狙われる少女。
無事に窮地を脱出して平穏を掴む事が出来るのか…注目のGPSアプリ編結末巻。見ていきましょう!
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少女転落19【GPSアプリの罠】6話ネタバレ
さくらが待ち構えていたラブホに連れて来られてしまった莉子。男達に陵辱されると窮地に追い込まれた時、さくらの男仲間に混じって悠太が正体を現していく。
『今撮ってた莉子の画像消すからな…』
何故、ここに悠太がいるのか理解が追いつかないさくら。
実は莉子を疑った面もあったが不可解なGPSアプリの動きをしていたので何か別の力が働いていると直感していた悠太。
さくらに手を貸している人間がいるではないかと、さくらが繋がっている人に片っ端から友達申請して探りを入れていたのだ。そして黒幕がさくらである事の尻尾を掴んでいた悠太。
さらなる確信と証拠を得る為に、もう一歩進んでさくらの男友達に近づいていく悠太。ここで知り合った男から…。
『気に入らない女と彼氏を別れさせたいみたいで今おもしろいことやってんだ』
さくらが裏で糸を引いている確信を得た悠太。
『おれがその彼氏だとバレない内にさくらがボロを出して言い逃れできない状況をつくれないか?』
そこで悠太はわざとさくらと付き合うをフリをしていた。そして莉子に未練があるフリをしてさくらを怒らせていく。
友人は裏切り者では協力者だった!?
怒ったさくらがハメ撮り目的で莉子を捕らえようとしている事を知る悠太。何としてもさくら達より先に莉子を確保したかった悠太。
莉子の友人である真由香に連絡をして莉子を捕まえてもらっていたのだ。
真由香が裏切っていなかった事を知って安堵する莉子。
以前から悠太に計画がバレていた事が判明していて、赤っ恥をかくさくら。同時に悠太はさくらの言葉をボイスレコーダーで録音していた。
『さくらのこと学校や警察に話すこともできる…それがイヤなら二度とこんなこと…』
ボイスレコーダーを奪おうとするさくら。まったく反省の色が見れなかった。
どさくさに紛れてボイスレコーダーを奪ったのは莉子であった。そして彼女はボイスレコーダーの中身は公開しない…警察や学校にも言わない事を条件に…。
『悠太くんや私に二度と近づかないで』
情けをかけられていくさくら。
莉子の言葉が全てであり、何も言う事のなくなった悠太。莉子と共に立ち去っていく。去り際…。
『莉子が優しくてよかったな…だけど俺は心底幻滅したよ…さくら』
一方、さくらは男仲間に卑猥な写真をネタに脅されていく。これからも身体を提供する関係は続けていこうと…。男友達の欲望から逃れられない事を知って泣き叫んでいく。
『う…うぁ…私はただ悠太がほしかっただけなの…』
ホテル前で莉子達が出て来るのを待機していた真由香。無事に戻ってきて安堵を見せていく。同時に悠太も莉子へ謝罪。怖い思いやショックな気持ちにさせた事を本気で謝っていく。
『怖かったけど私の為にしてくれたんだし…二度も助けてくれてありがとう』
みんなのこと…信じてるからね?
一連の件が終わって莉子はGPSアプリをやめる決意を固めていく。
その後、月日は経過して悠太とデートの待ち合わせ。悠太が来なかったので待ち合わせ場所が正しいのか不安になる莉子。同時にGPSアプリがあればすぐに居場所がわかって便利だったなぁ~と振り返っていく。
急に疑心暗鬼になっていく莉子。
そして遅れて悠太が待ち合わせ場所に到着してくる。最後に「みんなこと…信じてるからね?」と心の声が描かれてGPSアプリ編は完結。
少女転落19【GPSアプリの罠】6話の感想
少女転落では珍しい連話物であったGPSアプリ編も遂に結末。予想通り真由香は協力者で悠太が莉子を救う形になりました。綺麗な王道の結末を見せてくれたので不満点は何もありませんね。
GPSアプリの怖さ、人間関係の崩壊などアプリひとつで起こり得るトラブルを描いたGPSアプリ編。興味が出た人は是非、チェックしてくださいね☆彡
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