漫画「ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われない」第16巻をご紹介！
今回は「手術」と題したエピソードタイトル。
読んで字の如し隆司のオペが開始。その中で生まれる武村と牧浦の人間ドラマに注目の内容となっています。
隆司の命を助ける事に執着する武村の背景。精神を壊した牧浦の元凶などキャラクターの背景や心情なども丁寧に明かされる事へ！
深月の弟である隆司の命は助けるのか…そして牧浦の精神は正常に戻っていくのか…命のかかった注目の内容です！
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ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われない【15巻ネタバレ】精神崩壊気味の女医…弱音を吐露していく！？
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ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われない【16巻】ネタバレ
精神が乱れて意識を失っていた牧浦。
目覚めると同時、直ぐに精神安定剤を飲もうとする。武村がそれを制止して隆司の手術の件について話す。
他に人がいないから正気ではなくても手術をして欲しいと…。手術をしてくれるなら頼みを何でも一つ聞くことを条件に加える。
ここから助けて…ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われない（16巻）
弱音吐きまくりの彼女を見限る武村。
牧浦はゾンビになってしまった父親を思出して吐き気を催してしまう。
何とか精神を安定させて武村の後を追う…彼の姿はなく…ハッとした牧浦はすぐに手術室へ。そこには白衣へ着替えた武村の姿があった。
自力で隆司の手術を決行しようとしていた武村。
ズブの素人が右も左もわからない状態で手術を行うのは危険だと忠告する。放っておいても死ぬなら一縷の望みに賭ける事を伝える武村であった。
そして冷静沈着な彼が手を震わせている事に気づく牧浦。
手をこまねいて見殺しにするのをよしとしないんだけなんだ…ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われない（16巻）
彼の気概を見て心変わりする牧浦。
執刀する事を決意。武村には助手をお願いする。
オペが開始されると隆司の容態は手術がしやすい状態であった。何事もなく無事にオペは完了。軽症だったのが幸運であった。
手術が終わると廊下の奥に黒いモヤを見て顔を強張らせる牧浦。
そこへコーヒー片手に武村が来て今回の件を感謝。牧浦を信用してか…身の上話をする。彼は市役所に来る前の深月との関係を明かす。
食い物やる代わりに抱いてたんだよゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われない（16巻）
三人を守る約束で抱いていたので隆司を守る事は自分の義務だったと明かす武村。
牧浦も自分語りを始める。
彼女はパンデミックが始まった時…自分の手で赤子を殺してしまった事をずっと引きずっていた。暗闇だったのでゾンビ化していたのか…そうでないかわからなかったと…。
当時の感触が未だに残っており…時折、黒いモヤの赤ん坊が見えて夜も眠れなくなってしまった苦悩を明かす。
その話を聞いて武村はけろっとした感情でその内許されるから放っておけと伝えていく。少し心が晴れる牧浦。そして今後は薬にも頼らない事を決意する。
それがいいわな…ヤク中じゃ美人がもったいないだろゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われない（16巻）
何気なく吐き出した武村だったが…牧浦は顔を真っ赤にして全力で照れてしまう。まさかの牧浦との恋愛フラグか…そんな具合で第16巻は終了。
ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われない【16巻】感想
何とか隆司は助かった模様。
そして牧浦が抱えていた苦悩も明かされていく。市役所での重圧もそうだが…核心はパンデミック直後の件が尾を引いていた様子。
武村の言葉に救われ…彼の言葉で照れる牧浦。
小説版を読んでいないので続きはわかりませんが…もしかしたら深月、牧浦、武村の三角関係なんか開始されるのか…。
取り敢えず市役所編で残された問題は今後の生活や深月の事くらいだろうか。そろそろ市役所編も終わりに近そうなので次の展開が楽しみである！
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