獣欲爆発―温厚彼氏の鋼の理性が壊れたら―









どんなお話?
『獣欲爆発―温厚彼氏の鋼の理性が壊れたら―』はサークル:今日はおふとんがリリースするTL同人漫画です。
DLsiteのレビューを眺めていたら、満点がずらっと並んでいて驚きました。「一年も手を出さなかったタイジュくんがすごい」「怖い顔がえっちだった」みたいに、理性の固さと、それが切れたあとの落差に反応している人が多いんです。読み終わったいちごも、完全に同じ気持ち。そうなりますよね、これは。
初めての夜がうまくいかなかったあと、一年ものあいだ、触れ合いを途中でちゃんと止めてくれる優しい彼氏のタイジュくん。ヒロインのルリちゃんは「このままでも大丈夫」と思っていたのに、実は彼のために、ひとりでこっそり頑張っていました。その姿を彼に見られてしまった瞬間から、空気ががらっと変わります。
大きな身体に鋭い目つきと牙。ムラっとしたときの顔は、息をのむくらい凶悪です。でも根っこにあるのは、ルリちゃんへの大きな気持ち。我慢してきた分、触れ方にも視線にも熱がこもっていて、「一年分、ぜんぶこっちに向いてる」と思わされる重さがたまりません。胸もとへの丁寧でしつこい愛撫も、あとからじわじわ甘さが効いてきます。
いちごが一番ぐっときたのは、激しい夜のあとにふっと優しい彼に戻るところ。アイスを食べて休憩して、また再開する流れまで込みで、荒っぽいのに乱暴じゃないんですよね。ちゃんと恋人同士の空気がある。ルリちゃんが怖がるどころか嬉しそうに煽ってしまうので、安心して彼の執着にどっぷり浸れました。
約70ページのえっちシーンには、お風呂やおもちゃ、ゴムありとなしの両方まで入っていて、かなりのボリュームです。溺愛と対格差の組み合わせが好きなら、きっと満足できます。
こんな人におすすめ
- 普段は穏やかな彼氏が、我慢の限界で余裕をなくす瞬間にときめきたい人
- 体格差のある二人の、大きな身体に包み込まれるような甘い夜が読みたい人
- 激しくても相手を傷つけない、安心して浸れる溺愛えっちが好きな人
- ヒロインもちゃんと彼を求めていて、両想い感のあるえっちを楽しみたい人
- 胸もとをじっくり責められるような、濃厚で長尺のえっちを読みたい人
管理人のひとこと
いちご我慢の長さと、切れたあとの落差の気持ちよさに尽きます。
テンポがよくて、ページをめくるたびにじわじわ熱が上がっていく感じ。えっちの場面が多めなのに、不思議と単調にならないんですよね。そこへ優しさがふっと戻ってくる瞬間が挟まるので、読み心地は意外とやわらかいです。タイジュくんの表情の描き込みも丁寧で、怖い顔をしているのに、ちゃんと好きが滲んでいる。ずるい、ってなりました。
対格差と執着が好きなら、かなり刺さると思います。いちごは読み返したくなるほうでした。ただ、ハードめな責めが長く続くので、ゆるっと甘いだけが好きだと、ちょっと刺激強めかもしれません。